離婚において親と祖父母の面接交渉

小学校に上がるとなるといろいろなものを買い与えなければいけません。ランドセル、学習机があるでしょう。靴であったり、服などもあるかもしれません。こんな時にお金を出してくれる人として、祖父母がいます。最近は少子化なので子供も少ないです。一人ぐらいにならと、どんどんお金を出してくれるのです。おもちゃなども買い与えてくれますから、子供もすっかり祖父母になついています。両方の祖父母になついている状態なのです。

祖父母からしても孫が非常に可愛いようです。そんなあるとき、離婚の話が出てきました。もちろんこれは夫婦間の話なので、夫婦で話を進めることになります。子の親権やお金のことについて決めることが出来ました。その後、面接交渉権についての話がありました。これは、親権者でなくても子供に会ったりする事ができる権利になります。こちらをきちんと決めておかないと、後々子どもと会えなくなることもあるので、きちんと決めておく必要があるとされました。

その後、祖父母の方から、自分たちは孫に会えるのかどうかの話がされました。これについてはあまり考えていなかったことです。子どもとしても、祖父母に会いたいでしょうから、その取り決めもしておかないといけないのかです。こちらは、特に決めておく必要はないようです。ただし、あくまで親の方に面接交渉権がある場合です。親がないのに祖父母が勝手に会えるわけではありません。親と会うときに、祖父母が一緒に会えるなどでしょう。
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